浴室壁の貼り替えには、大きく分けて2種類の施工があります。
一般的には、壁の凹凸有無で施工が変わります。
一部の浴室壁は下部がタイル壁で、上部がモルタルの壁もあります。
このような場合でも、浴室壁の貼り替えは可能です。
例えば在来浴室の場合はタイル壁ですが、ユニットバスの場合は一般的には凹凸がありません。
(一部壁に凹凸有の場合は、タイル壁と同様の施工になります)
今回は、壁タイルと床タイル(在来浴室)について、お客様よりよく頂くお悩みに合わせてご説明します。
目次
タイル壁をシート壁・パネル壁にリフォーム
床タイルのリフォーム(バスナリアルデザイン貼込工事)
タイル壁やタイル床の浴室リフォームまとめ
在来浴室(タイル壁及びタイル床)の場合、お客様のお問い合わせ件数が多いのは、タイル壁の目地のカビと冬場の冷たさ及びお掃除の件が多いです。
これをユニットバスに交換となりますと、費用的にもかなり高額になります。
また、浴槽はキレイだから壁と床だけをとお考えの方等、その箇所のみの施工も可能で、お財布にも優しいです。
既存のタイル壁にパネルを貼り込む事でユニット風に生まれ変わり、カビ、汚れ、冬の寒さも軽減できお掃除も簡単になります。そのため、壁も床もタイルの場合には、同時施工をお勧めします。
なるべく費用を抑えてリフォームしたいとお考えの方にお勧めいたします。
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