人工大理石の浴槽がひび割れしたり、変色していてお困りですか?
人工大理石浴槽のお悩みは「浴槽塗装」で解決できます。
弊社での実績も交えて、詳しく解説します。
人工大理石浴槽とは
人工大理石は樹脂やセメントなどが含まれており、天然大理石に比べて水に強いというメリットがあります。
尚、種類はポリエステル系とアクリル系があります。
ポリエステル系
ポリエステル系はポリエステル系樹脂を使用しています。
キズや光沢等アクリル系に比べ少し見劣りします。
アクリル系
アクリル系はアクリル樹脂等を混ぜた素材で光沢、衝撃、耐熱背性等に優れています。
一般的には、アクリル系が多いと思います。
人工大理石浴槽のメリット・デメリット
メリット
- 浴槽のカラーが豊富
ピンク・グリーン・等浴室の内装等の色合いに応じて選べます。 - 耐久性に優れています
FRP浴槽等と比べキズが付きにくく対応年数も長く使用できます。 - 光沢があり高級感があります。
FRP浴槽等と比べ光沢がり、ラメ等キラキラするものを入れた浴槽もあります。 - 汚れ等がつきにくい
表面に光沢があり、ひび割れしにくいのが特徴です。
デメリット
- 浴槽が高価
一般的なFRP浴槽に比べ価格は120,000~程高くなります。 - 一部の入浴剤が使えない
イオウが入って入る入浴剤は使用しないほうがいいです。
一般的な市販の入浴剤であれば大丈夫です。 - 後付けのオプションは追加できません
例えば、追い炊き機能等穴開けの工事は難しいです。
(人工大理石の表面が硬い為)
人工大理石浴槽の寿命(経年劣化)
一般的には、25~35年前後で経年劣化が目立ってきます。
早ければ15年程で経年劣化する場合もあります。
使用されている家族構成等により違いがあり、あくまでも参考程度と思って下さい。
浴槽の取扱い説明書等で確認し、間違ったお手入れをすると、経年劣化が早くなりますので御注意願います。
人工大理石浴槽の補修
一般的に人工大理石浴槽で多いのがクラック(ひび割れ)です
小さなキズ等に比べクラックのお問い合わせが多いと思います。
方法はFRPライニング補修工事(ガラスマットとクロスの積層)後浴槽塗装で生まれ変わります。
補修施工例1
補修施工例2
人工大理石浴槽の変色
一般的に変色の原因は、皮脂汚れ、経年劣化、石鹸カス、水垢、漂白剤等です。
自力での対処には限度がありますので、カビや汚れ(変色等)気になってきたら一度浴槽塗装も考えて下さい。
同時に浴槽以外の壁や床等も経年劣化(変色等)の症状が現れていると思いますので、そろそろリフォームの時期とお考え下さい。
まとめ
人工大理石浴槽塗装は、高度な技術が必要な為にDIYでの塗装は避けて下さい。
浴槽全体にラメ入りもあり注意が必要です。
塗装工期は、ベースコート塗布の為3日間かかります。
クラックも1箇所ですと3日間の施工内に補修可能です。
ご不明な点等ございましたら、一度お問い合わせいただければ幸いです。