FRP素材の浴槽がひび割れしたり、変色していてお困りですか?
FRP浴槽のお悩みは「浴槽塗装」で解決できます。
弊社での実績も交えて、詳しく解説します。
FRP浴槽とは
FRP浴槽とは「繊維強化プラスチック」を意味するFRP(Fiber Reinforced Plastic)で作られた浴槽のことです。
FRPはガラス繊維を樹脂に積層した素材で、軽量でありながら高い強度を持つのが特徴。
そのため、一般住宅やアパート・マンションなど、さまざまな住まいで広く使用されています。
耐久性に優れ、コストも比較的抑えられることから、家庭用浴槽として主流の素材となっています。
メリット
- 価格が安価
- 防水性が優れている
- サビにくく、軽量でいろいろな形状に対応可
- 万一の場合(ひび割れ・クラック等)の補修がしやすく長期間使用可能(FRPライニング補修)
デメリット
- 汚れ等が目立ちやすく又汚れやすい
- 耐久性が他の浴槽に比べ(ホーロー浴槽、人大浴槽)に比べやや劣る
- 質感が上記の浴槽等に比べやや劣る
FRP浴槽の寿命(経年劣化)
一般的には10年~20年位です。
浴槽の取扱説明書を確認し正しいお手入れをすることがキレイを保つ秘訣です。
使用されている家族構成等により違いがあり、あくまでも参考程度と思って下さい。
浴槽の取扱い説明書等で確認し、間違ったお手入れをすると、経年劣化が早くなりますので御注意願います。
FRP浴槽の傷みやすい箇所と原因
1. 表面のひび割れ(クラック)や傷
FRP浴槽の表面は樹脂でコーティングされていますが、長年の使用や強い衝撃でひび割れたり、傷がつくことがあります。特に硬いものを落としたり、掃除の際に硬いブラシを使うと傷がつきやすいです。
2. 経年劣化による色あせや変色
直射日光が当たる場所や、水質の影響(特に塩素や硬水)で、表面が黄ばんだり色あせることがあります。
3. ひび割れによる浸水
ひび割れた部分から水が浸入すると、内部のガラス繊維に影響を及ぼし、強度が低下する場合があります。
4. 排水口周辺やエッジ部分
排水口のシール部分や浴槽のエッジ部分は、使用頻度が高い分、摩耗や劣化が起こりやすいです。ここから水漏れが発生するケースも。
5. 浴槽裏面のカビや劣化
浴槽裏側は湿気がこもりやすく、カビが発生することがあります。これが長期間放置されると、FRPの素材自体にダメージを与えることもあるため定期的に清掃しましょう。
FRP浴槽を長持ちさせる対策
- 柔らかいスポンジで定期的に掃除する
- 強い衝撃を避ける
- ひび割れや傷を見つけたら早めに補修する
- 排水口やシール部分の点検を定期的に行う
適切にメンテナンスすれば、FRP浴槽は長持ちします。
FRP浴槽の補修事例
まとめ:FRP浴槽は塗装で新品同様によみがえる
FRP浴槽は、上記のデメリットの汚れ等が落ちなくなったり、ひび割れ(クラック)が発生すればリフームの時期とお考え下さい。
FRPライニング補修や浴槽塗装により、新品同様になり入浴が楽しくなります。
費用的にもユニットバス等の交換に比べ格安で、お財布にもやさしく経済的です。
浴槽等で、何かお困りの事が有ればお電話又はメールでお問い合わせください。
より良いご提案をご用意できるかと存じます。