カラーステンレス浴槽のメクレや変色でお困りですか?
カラーステンレス浴槽のお悩みは「浴槽塗装」で解決できます。
弊社での実績も交えて、詳しく解説します。
カラーステンレス浴槽とは
カラーステンレス浴槽とは、サビに強い特性を持つステンレスを素材とした浴槽で、焼付け塗装によって色を付けたものを指します。ステンレスは、鉄にクロムなどを加えた合金で、「サビをステン(防ぐ)」という名前の通り、耐久性が高くサビにくいのが特徴です。
このカラーステンレス浴槽は、特に在来工法の浴室(壁や床がタイル仕上げの浴室)の戸建住宅でよく見られました。
近年ではユニットバスが主流となっていますが、1970年から1990年頃にかけて、カラーステンレス浴槽は広く普及し、多くの家庭で使用されていました。耐久性に優れ、当時の住宅スタイルに合わせたデザインが特徴的でした。
メリット
- サビにくく耐久性に優れている
- FRP浴槽に比べ、変色・ひび割れが少なく長年使用できる
- お手入れが簡単 湯垢等の汚れも付きにくい
- 熱伝導率が低く、保温性に優れている
(尚、お湯に触れていない部分は、肌に触れると冷たく感じる事があります)
デメリット
- 経年劣化等により表面塗膜のメクレがおきる
(特に底面のメクレ部分が増えていきやすい) - 小さなキズ等が付きやすく目立ちやすい
- もらいサビがおきることがある
(給湯器の交換等により鉄分が付着し酸化してサビの原因になります)
カラーステンレス浴槽の寿命(経年劣化)
カラーステンレス浴槽の寿命は、おおよそ20~30年が目安とされています。ただし、使用環境やメンテナンスの状況によって大きく異なります。浴槽の取扱説明書を確認し正しいお手入れをすることがキレイを保つ秘訣です。
以下、寿命に影響を与える主な要因をご紹介します。
カラーステンレス浴槽が傷みやすくなる原因
1. サビや腐食
ステンレス自体はサビに強い素材ですが、表面の焼付け塗装が剥がれると、その部分からサビが発生しやすくなります。特に排水口周辺や水垢が溜まりやすい部分は注意が必要です。
2. 焼付け塗装の劣化
長期間使用するうちに、塗装が剥がれたり色あせたりすることがあります。この塗装の劣化は、見た目の問題だけでなく、素材の保護機能にも影響を及ぼします。
3. 水質の影響
水道水に含まれる塩素や硬水のミネラル分が長期間使用されることで、浴槽の表面にダメージを与える場合があります。
4. 使用頻度とお手入れ
使用頻度が高い場合や、定期的なお手入れが行われていない場合は、汚れや傷が蓄積し寿命が短くなる可能性があります。一方で、適切にお手入れを行うことで寿命を延ばすことができます。
カラーステンレス浴槽を長持ちさせる対策
- 柔らかいスポンジでの清掃を心がけ、塗装を傷つけないようにしましょう。
- 定期的に表面を点検し、塗装の剥がれや劣化を早めに発見することが大切です。
- 水垢やサビを早期に除去することで、腐食を防ぐことが可能です。
適切なメンテナンスを行えば30年以上使用できることもありますが、塗装の劣化やサビが目立つようになった場合は、再塗装の対策や交換を検討することをお勧めします。
カラーステンレス浴槽の補修&塗装事例
まとめ:カラーステンレス浴槽は塗装で新品同様によみがえる
カラーステンレス浴槽は、上記のように既存の塗膜のメクレ(経年劣化等によ)の お問い合わせをよく頂きます。
塗装を施せば、新品同様になり入浴が楽しくなります。
費用的にもユニットバス等の交換に比べ格安で、お財布にもやさしく経済的です。
浴槽等で、何かお困りの事が有ればお電話又はメールでお問い合わせください。
より良いご提案をご用意できるかと存じます。